エスパルス観戦記(仮)

主に清水エスパルスの観戦日記、現地レポート、試合の感想などを綴ります

ホーム仙台戦 現地リポート(5/25)

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5月とは思えないような暑さ。ピッチレベルの温度は31度でした。容赦なく照りつける太陽。暑い!暑くてたまらない!
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そんな中で発表されたばかりの夏季限定リミッテッドユニフォーム。やっぱり、黒よりオレンジがいいね。2019ユニと比べてもクラブのアイデンティティが出ています。

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あまりの暑さからか、スタグルはかき氷がよく売れていました。日陰はまだいいのですが、スタンドに出ると耐えがたい暑さでした。少しは風がありましたが。
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試合としては、下位対決に相応しい内容となってしまいました。勝てたからよかった、といったところでしょう。4得点なら、本来は完勝ですからね。どうすれば失点が減るのかがまだ見えてきません。なおアウェイサポーターがバスを囲むのはやめて欲しいです。

ルヴァン アウェイ磐田戦 現地リポート(5/22)

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篠田体制初の試合(大分)でなんとか1ポイントをもぎ取り、その次の試合がリーグカップのダービーでした。既に敗退が決まっていたので本来は消化試合にして次の仙台戦に備えたいところでしたが、ダービーは絶対に勝たなければいけないのです。難しい舵取りを迫られることになりました。

ヤマハスタジアムアウェイゴール裏は全開放。それでも空席は目立ちました。ヤマハは他のスタジアムと比べてもアウェイ感が強いですね。

エウシーニョなど主力級の選手を投入しての試合でしたが、この試合では高橋大悟にサッカーの神様が降りてきていました。ゴールを決めたこともさることながら、1対1で突破した場面が多く見受けられ、動きが切れていました。
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この画像の西澤健太のフリーキックは枠外となってしまいましたが、若手選手の活躍は予想外の収穫だったといえます。この試合の活躍が監督交代を受けた今後のリーグ戦で出場機会を勝ち取ることになるでしょうか?
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結果は2-0でクラブ史上初の年間ダービー3勝。この時点で公式戦4勝のうち3勝が磐田といういびつな結果になっています。ここから仙台、松本と下位同士の負けられない試合が続きます。

ホーム川崎戦 現地リポート(5/12)

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U-20ワールドカップ日本代表メンバーに滝裕太選手が選出され、川崎戦キックオフ1時間前に壮行会が行われました。

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去年はほとんど試合に絡むことすらできなかった滝選手。今年は得点という見える形でチームにも貢献し、この大会にかける思いが伝わってきてるように感じました。
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試合が終わったらすぐにチームを離れ、合宿地に向かうとのことでした。と、同時に川崎から宮代選手の招集もアナウンスされ、その後の場内の演出をガン無視するように日本コールが響き渡りました。普段はホームとアウェイに分断されるスタジアム、珍しく一つにまとまりました。
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試合に先立って、西部選手の(J1)300試合出場記念セレモニーと河井選手の(J1)150試合出場記念セレモニーが行われました。河井選手の御家族から花束贈呈って、広瀬アナだけかーい、というツッコミもありましたが…

試合はヨンソン監督に最後通告が出ていたことを裏付けるかのように、後半はまさかのなりふり構わずの攻撃全振り、4-3-3の布陣となり、滝選手も投入されました。

このとき、滝選手がまさか試合中に負傷していて、合宿初日に涙のとんぼ返りになるということを知る由もありませんでした。本当に悲劇としか言い様がありません。

アウェイ鹿島戦 現地リポート(5/3)

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ジーコさん、お待たせしました。1か月遅れでようやく、記事になりました。中断期間中に続けざまにエントリーします。

東京駅からバスに乗車すること4時間。あり得ないほどの時間をかけてたどり着いたカシマスタジアムで見たものは!?

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バスの座席に閉じ込められ、エコノミークラス症候群になりかけたとき、車窓から見えたもの、それは

鹿島宇宙技術センター!意外や意外か、鹿嶋市工業都市にとどまらず宇宙にも近かったなおスタジアムまでそこからさらに30分近く…
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スタジアムにたどり着いてアウェイの入場ゲートに向かうわけですが、道中いい匂いが立ちこめてくるわけです。ところが…ゲートを通過したところにはめぼしいグルメはモツ煮しかなく、アウェイサポータの心を容赦なくへし折りにかかります。一説にはバリケード越しにグルメが流通する密輸が横行しているとか。またペットボトルが禁止なので、帰りの水分補給がかなり心配でした(当日は帰りのバス乗車口前の自販機がわずかながら残っていた)。
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スタジアムに入ったときの開放感というか、圧迫感というか。アイスタを全層2段重ねにしたような感じですね。ピッチのサイズは同じなのに、迫力がまるで違います。試合開始早々に誤審があったわけですが、反対側からだと何が起こったのかわかりません。
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あの鹿島にスタメンで元清水の選手が3人、この0円移籍の選手には一挙手一投足に激しいブーイングが浴びせられました。しかしこの日はそれをあざ笑うかのごとく躍動されすぎました。
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結局は試合入りの誤審でかなりメンタルをかき乱されたのが大きく響き、為す術なくやられました。J屈指の長旅はまさに徒労に終わったのだろうか?

そして、この得点表示がエコパと同じ。UDフォントを使っているところまで同じですね。ある意味因縁を感じます。

監督解任

5月12日の川崎戦で敗れ、11節時点では勝ち点及び失点数共にクラブワーストを更新していること、さらには5月8日のルヴァンカップガンバ大阪に敗れ、1試合残してグループステージ敗退を受けて、ヨンソン監督が事実上の解任になりました。残念でなりません。

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↑就任当時(ファン感)でのヨンソン監督

就任に期待を寄せていた

2017年、昇格初年度の小林清水は守備に致命的なほどの脆さがあり、今思い起こせばロストフの14秒を彷彿とさせるような、相手陣内のセットプレーからボールを失いそのままゴールマウスに吸い込まれる光景を何度となく見てきました。また、J1全体でも年に数回程度しかない2-0からの逆転負けを2度もやらかしたり、得点直後の失点、連続失点、終了間際に失点が多いメンタルの弱さ、そこを立て直す必要があると思っていました。

就任による効果はめざましかった

監督就任から取り組んだのは、ゾーンディフェンスでした。効果は意外にもすぐに現れ開幕戦の内田篤人擁する鹿島に対して無失点でした。ボールを失ってからの帰陣が驚くほど早くなり、セカンドボールの回収率が大きく改善していました。全体として規律意識が強くなったと思います。

2017シーズンと比較すると、先制試合勝率が46%(J1リーグ17位)から75%(同6位)に、前半リード時勝率が25%(同18位)から91%(同2位)と劇的に向上し、リードしていても全く勝てる予感がしなかったおととしから、先制すればまず勝てるという確信が持てるようになっていました。

攻撃力が向上した

守備的戦術の副産物ともいえるものでした。2018年の得点はリーグ2位タイの56点、2017年の1.5倍以上です。基本戦術が高い位置でプレスをかけて、失敗したらミドルサードでは無理をせず、ディフェンシブサードでブロックを作ることが約束事で徹底されていました。特にいわゆるポジティブ・トランジションといわれるボールを奪った瞬間に周りが動き出し相手陣内で数的有利を作る攻撃が面白いほどはまっていました。その攻撃に一番フィットしていたのが裏への抜け出しにストロングポイントを持つ北川航也で、日本代表に選ばれたことになります。しかし、チームはショートカウンターに依存しすぎていました。

最後まで遅攻ができなかった

チームは去年のワールドカップの中断期間から遅攻の練習をしていました。それは、去年15節終了時点で逆転勝ちが1つしかなく、相手がブロックを作ったときに点を取る術がなかったのです。ところが、夏の移籍市場で爆発的な得点力を誇るドウグラスが加入したことによりそこ課題が解決することなく得点力も順位も上がっていきました。結果的に2018シーズンの逆転勝ちは2つにとどまり、ポゼッション率49%以上で勝てた試合はありませんでした。ボールを持たされると勝てないという問題が2019シーズンに大きくのしかかることになります。

チーム力の積み上げの失敗

2018シーズンの結果を受けて、清水が堅守速攻のチームとして大きく印象づけられることになりました。裏を返せば、相手チームからの対策はかなり厳しくなるだろうというのは明白です。チームがキャンプから取り組んだのは、ボールの保持率を上げること、パスを繋いで崩すこと、3バックと4バックのシステムの併用でした。ショートカウンターに依存したくない、ハードワークが厳しい夏場の勝率を上げたい、という意図は明確に現れていました。それが間違っているとは思いませんでした。練習試合ではそこそこの結果を出していたそうですが、2節のガンバ大阪戦、3節の札幌戦で計9失点。ボールを繋ぐところを狙われてカウンターされることが多く、積み上げは失敗に終わりました。スタイルを去年同様に戻すも後の祭り。ショートカウンターは封印され、中途半端な攻撃から多くの失点を招きました。

フロントは何をしたかったのか

補強の目玉だったエウシーニョの獲得。個の能力としてもチームの中で抜きに出てることはいうまでもありません。ところがその超攻撃的なスタイルがヨンソンの戦術に合っていたかというのは甚だ疑問で、金子が常に右サイドのカバーに追われ得点力も守備力も低下していました。果たして、補強に監督の要望はどこまで通っていたのでしょうか。今となってみれば、村田と長谷川悠の放出は痛手でした。

また、2017年同様に保有選手を減らしたところで怪我人が続出する問題。去年怪我人が少なかったのはたまたまでしょうか?それに加えて選手層が薄くなってしまうのは、立田の成功体験からなのか、高卒2年目の選手に期待しすぎているように思います。

クラブは今一度、チームが目指すスタイルの選手、監督が要望する選手を補強できていたか検証する必要があります。ここ数年で強化費は大幅に増えたので、2015年のように強化費が足りないというのは言い訳にしかなりません。

篠田コーチが新監督

次節大分戦より、篠田コーチが監督に昇格します。今年はミニキャンプができるような長い中断期間はないので、妥当な判断だと思います。早速、4-2-3-1の新システムに取りかかっているようで、だいぶやることは変わりそうです。残り23試合、平均的な残留ラインは37。そこに届くには最低でも8勝は必要です。今後は残留のために現実的に戦うことになるので、割り切って引き分けを狙うことも出てくるでしょう。サポーターの一員としてどんな内容でも1ポイントでも勝ち点をもぎ取ろうとするチームを支えていこうと思います。必ず残留しましょう。

カシマスタジアム道中記(5/3)

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全国屈指の交通の難所と言われるカシマスタジアムに行ってきました。10連休の影響もあり道中とてつもない時間がかかりました。アクセス方法も含めて振り返ってみましょう。

アウェイ節約旅にはしずてつエクスプレスが便利

関東方面のアウェイツアーはしずてつエクスプレスが便利。何より便利なのは、パーク&ライドに対応しているから。バス停や駅近郊で駐車場を探す必要がない上に、無料です。バスの安さもさることながら、駐車場のコストがないのは大きいです。ただし駐車場は完全予約制でネット予約に対応していません。

週末は東名の大和トンネルはほぼ確実に渋滞します。上りは午後、下りは午前に混みます。その時間帯は避けた方がいいです。首都高も渋滞することはありますが、その場合は東名江田(あざみ野駅)、用賀PA(用賀駅)、池尻大橋(同名駅)で途中下車して電車に切り替えると混雑を回避できます。

東京からはバス一択なのか

東京駅八重洲口の高速バス1番乗り場からバスが出ています。行きはシャトルバスではなく、路線バス(高速)を使います。試合開催日に限り終点が鹿島神宮から鹿島サッカースタジアムに延伸されます。路線バスといえども日中帯は1時間3~4本、夜間は1時間6本も運行しており、まさに市民の足となっているようです。ちなみに電車だと成田から1時間1本に激減してしまいます。なお、1時間に1本だけ鹿島セントラルホテル行きのバスがあるので注意して下さい。

所要時間はオンタイムだと約2時間ですが、当日は千葉市周辺と潮来IC出口と鹿嶋市内で激しい渋滞に巻き込まれ4時間かかりました。まず、バスに乗るまでの行列で1時間待っています。

バスは交通系ICカードに対応しており、わずかながら安くなります(1950円→1830円)。これとは別に予約制の直行バスがあり、路線バスとは異なりスタジアム直行となるのでいくらか時間は短縮されます。こちらは高速バスネットなど事前決済で2300円です。

帰り道

帰りは路線(高速)バスではなく、東京駅直行バスが予約なしで乗れます。ただし当日は台数に限りがあるという案内がありました。下手に余韻に浸っていると帰宅難民になりかねない危うさがありました。バスに乗ってしまえば、国道51号線を避けるように通ってくれるので、潮来ICまでは意外と早く到達できます。東京駅までの所要時間はオンタイムだと95分ですが、千葉市内で激しい渋滞があり2時間半かかりました。

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想定外のこと

相当に時間に余裕を持ったはずでしたが、行きの都夫良野トンネルの事故でへし折られました。連休とは関係なく高速バスの旅は交通事故があると1~2時間は簡単に押してしまいます。遠征のコストに余裕があるならやはり東京までは新幹線を使うべきです。

利根川が見えてから高速出口を降りる車の渋滞でバスがストップしたのも心をへし折られました。東京までのバスは足柄で休憩がありますが、鹿島へのバスは休憩がありません。また、鹿島へのバスの車内はトイレはあるものの補助席が使われるため移動もままならない状態、4時間座り続けるのも含めて苦痛でした。

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東京駅からの帰りの出発は試合終了後4時間の余裕を持たせて、実際1時間以上余裕がありましたが、これが上りの大渋滞による車両繰りで1時間遅れの発車となりました。こればかりはしょうがないですが、発車してからまたも首都高で事故渋滞に巻き込まれさらに時間が押しました。

やっぱり鹿島への遠征は苦しい

東京まではいくらか工夫は可能だとしても、東京からの移動手段は車が前提となるためその混雑を避けるのがとても難しいです。自家用車だと便利で周辺には駐車場も多いですが、入場待ちを含めて試合開始から12時間以上前に出なければならないでしょうか。オフィシャルツアーもありますが、運賃が1万4000円します。将来的にはサポーター同士によるライドシェアリングが出てくるのではないかと思います。結論は鹿島はなめてかかってはいけない!

 

【プレビュー】浦和に勝ちたい

明日、4月28日は浦和レッズ戦。まずはこの記録から見ていきましょう。

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対戦相手別の連続勝ちなし数です。4以上のところはJ1復帰後一度も勝てていません。松本は先日のカップ戦を含め未だ勝利したことはありません。現在J2所属チームの中では大宮に勝ちなしが続いており、愛媛は2戦とも引き分けで勝てませんでした。

この中では意外にも仙台に長く勝てない時期が続いており、これを上回るのが浦和でここ6年間勝てていないことになります。

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こちらが2013年以降の対戦成績になります。特に象徴的なのは2014,15年にエコパで2年続けて4失点負けをしていることです。得点者を見ると興梠だけで8点取られており、センターバックの森脇と槙野にも2点ずつ取られているのも特徴といえます。清水の選手では鄭大世と金子が3得点している一方で、北川は5試合無得点となっています。

前回対戦は先制して追いつかれるも、2度にわたり勝ち越しをして追い詰めるもあと一歩及びませんでした。

最後に勝った試合は圧倒的に支配されながら、数的優位も手伝ってシュート3本で逃げ切った試合でした。現在現役でこのときの勝利を知る選手は河井のみです(正確には竹内と石毛も含むが離脱中)。

浦和、鹿島、川崎、大分と続く前半戦最大の山場。浦和への苦手意識を平成のうちに終わらせることはできるでしょうか。